消化器疾患について

Q. 消化器疾患とは?

消化器とは、わんちゃんやねこちゃんが食事をし、それが便となって出てくるまでの通り道を指します。
ですから、口から始まり、食道、胃、小腸(十二指腸、空腸、回腸)、大腸(盲腸、結腸、直腸)、肛門の全てが含まれることになります。

その中で一番多い外科手術と言えば、異物の摘出でしょう。
ときにわんちゃんやねこちゃんは、飼主さんが想像しえないものを飲み込んでしまうことがあります。
それは、遊びに使用するボールやひもに始まり、焼き鳥串や乾電池など、または歯石の付着予防にと販売されているようなペット用ガムや骨までもが異物となりえてしまうのです。

こんな症状にご注意ください!!

万が一、消化管のどこかへつまってしまった場合、初期症状の多くが、吐き気として見られます。車酔いなど、具体的に原因が分からない場合は、すぐに動物病院への受診をお勧めいたします。

もしも、消化器疾患にかかってしまったら・・・

異物を飲み込んだことが疑われた場合には、レントゲンやエコーを用いて検査をしたり、造影剤を飲ませて異物のある場所を細かく調べていきます。
そして、全身麻酔下にて詰まったものを取り出す為の外科的処置が必要になります。

場合によっては、お腹を開くことなく内視鏡により、異物を除去できるケースもあります。
しかし、この場合も全身麻酔をかけなくてはいけません。

当院での内視鏡検査はX線での透視下で行いますので、安全かつ確実に検査ができます。
多くは飼主さんが気にかける事で予防することができます。

日頃から、わんちゃんやねこちゃんが飲み込みそうなものや、飲み込めてしまえそうなもの、いたずらしてしまいそうなものを周りに置いておかないこと、おもちゃで遊ばせるときやガムを与えるときには必ず監視のもと与えるなど気をつけましょう。
また、いつもと違う様子が見られたら、なるべく早く受診しましょう。


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